プロフィール

国立音楽大学声楽科卒業。

98年12月オペラ『ラ・ボエーム』に出演し、オペラデビューを果たす。99年3月朝霞オペラ振興会主催オペラ『カルメン』レメンダード、00年3月朝霞オペラ振興会主催オペラ『ラ・ボエーム』パルピニョール、01年3月朝霞オペラ振興会主催オペラ『フィガロの結婚』ドン・クルツィオ、12月にNPO法人オペラ徳島主催オペラ『椿姫』アルフレード役で出演し、新聞等にて好評を得る。その後も02年3月朝霞オペラ振興会主催オペラ『魔笛』モノスタトス、02年8月荒川区「区民でつくるオペラコンサート」主催オペラ『ラ・ボエーム』ロドルフォ、同年12月NPO法人オペラ徳島主催オペレッタ『こうもり』アルフレードにも出演している。また03年は4月東京二期会イタリアオペラ研修会主催オペラ『椿姫』ガストン、5月東京二期会イタリアオペラ研修会主催オペラ『ラ・ボエーム』ロドルフォ、6月国立音楽大学主催オペラ『魔笛』僧侶Ⅱ、8月埼玉幼稚園連合会依頼公演オペラ『泣いた赤鬼』百姓、9月四国二期会主催オペラ『トスカ』カヴァラドッシ、11月NPO法人オペラ徳島主催オペラ『カルメン』ドン・ホセ、12月朝霞オペラ振興会主催オペラ『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオへ出演した。04年も6月ピッコロテアートロ主催オペラ『イル・トロヴァトーレ』マンリーコ、9月に四国二期会主催オペラ『蝶々夫人』ピンカートン、12月NPO法人オペラ徳島主催オペラ『リゴレット』マントヴァ公爵に出演している。05年は1月PASSIONE事務局主催オペラ『椿姫』アルフレード、9月スペインのトレドにあるロハス劇場にてオペラ『蝶々夫人』ピンカートンを公演し、バルセロナの劇場スタッフなどスペイン人からすばらしい声だと絶賛される。また12月NPO法人オペラ徳島主催オペラ『ラ・ボエーム』ロドルフォにも出演。四国のファンも魅了した。06年の3月には東京プレイオペラ主催オペラ『愛の妙薬』ネモリーノ、11月にはNPO法人オペラ徳島主催オペラ『魔笛』タミーノ、12月にはオペラ『泣いた赤鬼』百姓で再演。 07年9月四国二期会主催オペラ『道化師』カニオ。08年3月オペラ彩主催オペラ『ナブッコ』アブダルロ、10年9月東京二期会主催オペラ『魔笛』武士Ⅰ、11年1月オペラ彩主催オペラ『ゼッキンゲンのトランペット吹き』執事、12年6月オペレッタ『こうもり』オルロフスキー、9月オペラ『アドリアーナ・ルクヴルール』マウリツィオ。14年11月オペラ『ナクソス島のアリアドネ』バッカス役に出演している

これまでオペラのみならず、多数のコンサートに出演している。10年2月スクリャービン作曲交響曲第1番ホ長調テノールソロ、12年12月町田市にてベートーヴェン作曲交響曲第九番のテノールソロを務める。多方面からイタリア人の響きを持ったテノールと称される。

05年のスペインでのコンサートでは拍手が5分以上鳴り止まず、司会者が観客をなだめる一幕もあるほどだった。また、ジョイントコンサートやオペラハイライトコンサートなどの自主企画コンサートは、初心者から音楽通まで幅広いファンの支持を得ている。イタリアオペラを中心にさまざまなレパートリーを持つリリコ・テノールである。

2004年ベルカント・テノール・コンコルソ第3位。

第39回イタリア声楽コンソルソ入選。

田口 興輔、小濱 妙美、中村 義春、竹内 肇、故ジャンフランコ・パスティネ、故セルジョ・ソッシ、故トミコ・ソッシ、河原忠之の各氏に師事。

東京二期会会員。PASSIONE事務局代表。吉見音楽教室主宰。